聖籠町諏訪山の町保健福祉センターで、町内の65歳以上の男性を対象とした「男の運動教室」が開かれた。参加者は和やかな雰囲気の中、生き生きと体を動かしていた。

 町では10年ほど前から、65歳以上を対象とした運動教室を週1回ほど開いているが、参加者の多くが女性だという。男性も気軽に運動を楽しめる場をつくろうと、長寿支援課が企画し昨秋から取り組んでいる。  同課の健康運動指導士が講師を務める。2月中旬の教室は男性11人が参加し、肩甲骨や骨盤周りのストレッチで始まった。複雑なステップを取り入れた足踏み運動では「あれっ」「難しい」といった声が飛び交う場面も。参加者は互いに教え合いながら、笑顔で運動を楽しんでいた。  同町網代浜の無職田中進さん(72)は「体を動かすのが好きで参加した。普段意識しない筋肉を動かせたし、頭を使って運動できた」と満足そうだった。  長寿支援課の小野芳昭課長は「運動を通して人と交流することは心身の健康につながる。今後もさまざまな取り組みを通して輪を広げていきたい」と語った。

写真=頭と体を使ったステップ運動に挑戦する参加者ら(聖籠町諏訪山)

(2022/03/04 新潟日報掲載)