top of page

にいがた健活手帳とは

手帳の使い方はこちら


「にいがた健活手帳」は魔法のつえ!

記録監修・吉嶺文俊先生(県立十日町病院院長)


 仕組みは簡単です。まずは毎日の健康記録欄に体温だけでも記(しる)してみてください。これはウイルス感染対策としても大切なことですね。そして余裕があれば、血圧・体重、その日のお天気やふとした出来事などを書き留めておいてもらえると助かります。決して毎日書く必要はありません。きれいな字でなくてもかまいません。私のような悪筆でも数字がだんだん並んでくると心地よい達成感が得られます。

 健診や医療機関の検査結果はあなた自身の大切な宝物です。どこかに置き忘れたり捨ててしまったりせずに、その都度しっかりと手帳に貼り付けておいてください。健康ファイルを活用してファイリングしておくのも一手です。それから「私の情報」ページへの記入もお忘れなく。なおコラム情報には生活をふりかえるためのヒントが満載なので、ゆっくりと繰り返し味わってください。


 魔法のつえの効能とは何でしょうか。

 魔法のつえの本質はおそらく「自分自身への気づき」ではないかと考えています。日頃の自分を知ることにより、自身のちょっとした変化に容易に気づけるようになり、後手に回ることなく適切な対処で臨む場面が増える。そんな側面ではないかと考えています。

 さらには「かかりつけ」度のアップという効能もありそうです。日頃からお世話になっているかかりつけ医、かかりつけ歯医者さん、かかりつけ薬剤師さん等にもなるべくこの手帳を見てもらってください。おそらくあなたは一目置かれ、(たぶん)褒められることでしょう。「かかりつけ」との良好な関係は「上手な医療のかかり方」にも通じるところです。さああなたも魔法のつえを一度お試しください。

                   【にいがた健活手帳コラムより(一部を抜粋)】


【このほかのコラムテーマ】

 ○がん治療と生存率、歯磨きと義歯の手入れ、夏ばてと夏季うつ病、認知症予防 など

 ○がん体験談(フリーアナウンサー・伊勢みずほさん、医師・今井洋介さん


※2022年度版「にいがた健活手帳」の販売は終了しました。


bottom of page